脳の機能と心と体の健康Congnitive Behaviour Therapy

ABCフォームとは

認知行動療法(CBT)が重視するABCフォームをご紹介
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ABCフォームとは

   認知行動療法(CBT)では、あるイベント(出来事:A)に対し、感情や行動(C)を決定する際に、 付加される個人的な信条や出来事の意味付け(A)の役割を重視し、これを反映したABCフォームに従ってあなたの思考を改善することを試みます。 ここでは、このABCフォーム(あるいはABCフォーマット)についてご紹介しましょう。
   CBTのセラピストは、負の感情を引き起こす不健康な負の思考を特定し、これを健全な思考に置き換えるため、ABCフォームを使用します。 このフォーマット呼び方は、セラピストにより様々であり、『思考記録』、『思考日記』、『機能障害記録』あるいは『機能障害日記』などと呼ばれることもあるようですが、 その役割は同じです。
   なお、ABCフォームの具体的な使用方法については、感情の自己管理の項で解説します。

不安障害やうつ病に陥りがちな普通の考え方

   あなたの知人や恋人が、思いやりの無い発言をし、あなたが怒ったり、悲しんだりすると、 『彼(あるいは彼女)が私を怒らせた』、あるいは『彼(あるいは彼女)が私を悲しませた』と考えるのが普通でしょう。 ここで、『思いやりの無い発言』という出来事は、実際に発生した出来事もあれば、『もしかしたら失恋するかもしれない』という、 将来を出来事予想する否定的な思考も含め、『発生した出来事あるいは発生するかもしれない出来事(Actual or Activating Event = A) 』と定義します。 また、それによって引き起こされる結果を、『結果(Consequence = C)』と定義すると、次のような関係で表されます。
     A(Actual or Activating Event) → C(Consequence)
即ち、図1に示すように、ある出来事が、あなたの感情を引き起こしたと普通に考えてしまうでしょう。
普通の考え方 A(Actual or Activating Event) → C(Consequence)
図1 普通の考え方 A(Actual or Activating Event) → C(Consequence)

認知行動療法(CBT)の考え方

   認知行動療法(CBT)では、『発生した出来事あるいは発生するかもしれない出来事(Actual or Activating Event = A) 』に対し、 感情、肉体的センセーションあるいは行動という結果(Consequence = C)を決定する際に、 付加される個人的な信条、思考、あるいは出来事に対する解釈や意味付け(Beliefs or Meanings about the event = B)の役割を重視し、 以下のように考えます。
     A(Actual or Activating Event)+ B(Beliefs or Meanings about the event) → C(Consequence)
即ち、図2に示すように、ある出来事が発生した場合、五感(視覚、聴覚、触覚、味覚および嗅覚)を使ってあなたが認識し、 そして、あなたの信条、思考、あるいは出来事に対する解釈や意味付けを、大脳皮質を駆使して加えることにより、 あなたの感情、肉体的センセーションあるいは行動という結果が得られるという仕組みであるという、本来の人間の思考メカニズムを尊重します。 したがって、あなたの感情は、あなたの信条や出来事に対する解釈により、様々な結果になることをしっかり理解してください。
認知行動療法(CBT)の考え方 A + B → C
図2 認知行動療法(CBT)の考え方 A + B → C
最終更新日:2011年3月13日

  

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