美肌スキンケアの概要
クレオパトラや楊貴妃が美肌とアンチエイジングを求めたように、
いつの時代も、また何歳になっても、女性のみならず男性も美肌とアンチエイジングを求めます。
そして、毎年、より効果の高い基礎化粧品が次から次へと誕生しています。
しかし、意外に自分のお肌について、詳しく知らない方が多いのも事実です。
自分の肌がなぜ油っぽいのか、あるいは乾燥しているのか?
自分の肌に本当に必要なのは一体どんな成分なのか?
どのようにお手入れをするのがベストなのか?
本サイトでは、超美肌を目指す全ての女性・男性に美肌の基礎知識から取って置きの美肌スキンケアまでご紹介して行きましょう。
美肌を保つスキンケアは科学ですから、原理・原則があります。
そして、原理・原則に基づいて美肌スキンケアを行えば、必ず美肌を手に入れることができます。
化粧品のうたい文句に踊らされて、肌に浸透しないコラーゲンをいくら肌にすり込んでも効果はありません。
分子量の大きいコラーゲンは、それを送り込むべき真皮にまで届きません。
美肌スキンケアは、まず、
皮膚の構造と機能
を理解することから始めましょう(図1 参照)。
皮膚の構造と機能を理解しないで間違った美肌スキンケアをすると、意味が無いばかりか逆効果になる可能性があります。
次に、
肌のターンオーバーを理解し、
シミ・そばかす対策、
シワ・たるみ対策を学んで下さい(図2 参照)。
これらを学ぶことにより、
シミ・そばかすや、シワ・たるみが発生する原因と対策について理解し、どのような紫外線対策が有効か、理解できるでしょう。
また、美白成分が表皮の基底層に届いたり、低分子ヒアルロン酸が真皮にまで届くメカニズムを理解でき、
美肌スキンケアとして何をすべきかがわかります。
さらに、
超美肌を作る美肌栄養素や
コエンザイムQ10、EGF(上皮細胞成長因子)やフラーレンなどの美肌効果成分、あるいは美白成分のプラセンタなど、
美白や美肌に効果のある成分についても正しい知識を持てば、あなたの美肌スキンケアテクニックは、より一段と進化することでしょう。
図1 皮膚・毛根の構造 図2 肌のターンオーバーとシミ発生のメカニズム
美肌スキンケアの目次
以下のページで美肌スキンケアに関する正しい知識を持って、科学の実験のように、
早速、今日から美肌スキンケアに励みましょう。
1. 皮膚の構造と機能 - 皮膚は外側から表皮、真皮、皮下組織の3層に分けられる
皮膚の構造は大きく分けると、外側から表皮、真皮、皮下組織の3層に分けられます。 3層の皮膚組織により、紫外線や感染などの外部環境から守ったり、ケラトヒアリン顆粒から作られるNMF(Natural Moisturizing Factor:天然保湿因子)により肌の保湿を維持したり、水分が体外に逃げないよう守ったり、皮膚のすばらしい機能を発揮します。
2. 肌のターンオーバー - 代謝による肌の生まれ変わりを肌のターンオーバー(Turnover)と呼ぶ
肌のターンオーバーとは、基底層で新しい細胞が生まれる度に、各層の細胞が少しずつ形を変えながら外層へと押し上げられ、最外層の角質層の表面の細胞は、垢となって自然に剥がれ落ちるサイクルのことです。栄養の偏った食事、不規則な睡眠時間、あるいはストレスの多い生活などにより、毛細血管の血流が悪くなり、肌のターンオーバー速度が遅くなれば、肌がくすみ、滑らかさを失います。
3. 超美肌を作る美肌栄養素 - ビタミン・ミネラルは肌のハリや弾力を担うコラーゲンやエラスチンを生成
ビタミンは酵素の働きを助ける補酵素ですので、不可欠な重要な栄養素です。また、ミネラルも、酵素の働きを助ける補因子として機能します。ビタミンやミネラルは皮膚のハリや弾力を担うコラーゲンやエラスチンなどの生成にも関係していますので、美肌スキンケアとして効果的です。 本ページでは、このような美肌栄養素について解説します。
一般的に、『うなはたけ』を満たした肌が美肌と呼ばれます。 即ち、潤い、滑らかさ、ハリ、弾力、血色です。ケラトヒアリン顆粒に含まれるタンパク質が分解され NMF(Natural Moisturizing Factor:天然保湿因子)に変わると潤いが得られます。また、栄養バランスの取れた食事、規則正しい十分な睡眠、運動や瞑想などによるストレスの低減により、潤い、滑らかさ、ハリ、弾力、血色全てが改善します。本ページでは、このような美肌スキンケアのテクニックについて解説します。
5. 超美肌を作る美肌効果成分 - ビタミンC誘導体APPS(アプレシエ)・EGF(上皮細胞成長因子)・ヒアルロン酸
超美肌を作るためには、美はさ成分のある基礎化粧品でのスキンケアが大切です。 最近、効果の高い基礎化粧品が次々と誕生していますが、 個人の肌の状態により、必要な成分は異なってきます。 ここでは、美肌を目指す方が、是非とも把握しておくべき、ビタミンC誘導体APPS(アプレシエ)・EGF(上皮細胞成長因子)・ヒアルロン酸についてご紹介します。
胎盤は様々な種類の成長因子を生成し、胎児に与えることにより、胎児の成長をコントロールしています。このためプラセンタエキスにも同様の機能が期待できます。美肌で注目されるのが、上皮細胞成長因子(EGF)と線維芽細胞成長因子(FGF)です。 FGFは上皮の肌のターンオーバーを活発にし、FGFは真皮の中で、コラーゲン、エラスチン、そして基質を作り出している線維芽細胞と言われる細胞を生成します。
7. ファンゴセラピーで美白肌 - イタリアでは保険が適用されるほど一般的なファンゴセラピー
ファンゴには、カルシウムやマグネシウムなどミネラルや、温泉中にある人体に有益なバクテリアが濃縮されているため、ファンゴセラピーは高級エステでも人気の美肌・美白プログラムになっています。EYEWORLDの ファンゴセラピーエステティック PREMIUMは、世界の5大クレイの配合にこだわり、従来の泥パックの問題点もしっかり解決しました。
コエンザイムQ10は、ミトコンドリアの中で、糖・脂肪・アミノ酸を、エネルギー に変換するのを助けてくれる補酵素です。 また、コエンザイムQ10は、細胞のミトコンドリアに入れる唯一の抗酸化物質です。 このため、疲労回復、アンチエイジング、美肌効果、ダイエット効果、心臓機能の改善効果など、様々なうれしい効果があります。
レスベラトロールは、抗老化遺伝子であるサーチュイン遺伝子を活性化させることにより、長寿効果、メタボリックシンドロームや糖尿病の改善効果、癌・認知症の予防効果、放射能からの防御効果があります。また、エストロゲン(女性ホルモンの一種)に似た働きがあるため、心臓病や動脈硬化の予防効果あるいは美肌効果もあります。
10. 肌の美白効果成分 - 美白成分とはメラニン色素の生成を抑制したり排出を促進する成分のこと
美白成分とは、メラニン色素が生成されるプロセスを阻害したり、メラニン色素の排出を促進したりする成分のこと。厚生労働省の認可を受けた美白成分は、アルブチン、エラグ酸、カモミラET、t-AMCHA(t-シクロアミノ酸誘導体)、トラネキサム酸、ビタミンC誘導体、プラセンタエキス、リノール酸・リノール酸S、ルシノールの9種類しかありません。
11. シミ・そばかす対策 - シミ・そばかす対策は美白効果成分と美肌サプリメントで
紫外線の浴び過ぎによるメラニン色素の過剰生成と肌のターンオーバー の遅れがシミの原因。シミやソバカス対策としては、紫外線を避けるのは勿論ですが、美白効果の高い美白効果成分を使用する、肌のターンオーバーを活発にする美肌効果の高い美肌サプリメントを飲む、ストレスを発散する方法を身に付ける、禁煙するなどが有効です。
12. シワ・たるみ対策 - 光老化はシワ・たるみの主原因、紫外線対策・栄養と女性ホルモンでシワ・たるみ対策
皮膚の真皮では、線維芽細胞がコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸を製造することにより、肌にハリと弾力を与えています。 しかし、年齢と共にこの製造機能が衰え、徐々に肌のハリと弾力が失われていきます。シワ・たるみの原因は、紫外線による光老化、コラーゲンやエラスチンを製造する栄養素の不足、女性ホルモンの減少ですので、これらの対策をを施すことがシワ・たるみ対策になります。
13. ニキビのスキンケア - ニキビのスキンケアはb.glen社の天然クレイまたはピーリング石鹸・ピーリングジェル
ニキビは、皮脂腺から出る皮脂が脂栓となって毛穴が閉塞し、 そこへ細菌、カビ、あるいはアレルギーを引き起こす化学物質などが進入し、炎症が起こります。ニキビのスキンケアの秘訣はとにかく毛穴を詰まらせないことです。 ここでは2種類の方法をご紹介します。 一つは、b.glen(ビバリーグレン)社が特殊精製した天然クレイの洗顔料を使用する方法、もう一つはピーリングによる方法です。
プエラリア・ミリフィカ(Pueraria mirifica)とは、タイ北部の山岳地帯に自生するマメ科の植物です。プエラリア・ミリフィカには、女性ホルモンに似た機能を持つ植物性エストロゲンが多種類含まれており、バストアップ効果をはじめ多くの効果があります。タイ国立チェラロンコン大学の研究グループが、25-45歳の女性約250人にプエラリア・ミリフィカを摂取してもらい、約85%の女性が、最低でも2.5cmのバストアップ効果があったと発表しました。
15. 家庭で永久脱毛対策 - フラッシュ脱毛(IPL脱毛)は痛みが無いので家庭での永久脱毛対策に最適
医療機関やエステサロンで行われている永久脱毛から家庭でできる永久脱毛方法まで比較して紹介。フラッシュ脱毛器(IPL脱毛器)は、レーザー脱毛器に比較して、痛みや肌のトラブルは殆どありません。 しかし、永久脱毛効果はレーザー脱毛器より弱いので、より施術回数が増やせる家庭での永久脱毛器として最適です。
最終更新日:2011年8月7日