超美肌を作る美肌栄養素
ビタミンは、消化・吸収・代謝など、あらゆる生命活動で起こる化学反応の触媒として機能するタンパク質である酵素の働きを助ける補酵素ですので、
我々の生命活動には不可欠な重要な栄養素です。このため、ビタミンが不足すると生命に影響を及ぼす程重要な栄養素であり、
美肌栄養素でもあります。。
また、ミネラルは、酵素の働きを助ける補因子(Cofactor)として機能していますので、
ミネラルが不足すると、様々な心と体の健康に関係してきますし、美肌にも影響しますので、ミネラルも美肌栄養素です。
また、ビタミンやミネラルは皮膚のハリや弾力を担うコラーゲンやエラスチンなどの生成に関係していますので、
美肌や美白に関係しています。
本ページでは、美肌や美白に関係の深い栄養素について解説します。
美肌を作るため、体の中から健康になるよう、ビタミンやミネラルをしっかり摂取しましょう。
ナイアシン(ビタミンB3) - 肌のターンオーバーを活発にする美肌栄養素
ナイアシンおよびナイアシンアミドは共に、DNA や RNA を構成しているヌクレオチド(Nucleotid)の構成要素ですので、
ナイアシンおよびナイアシンアミドは、体内でDNAを修復したり、性ホルモンを製造するという重要な機能も担っていますので、
肌のターンオーバーを活発にする美肌栄養素です。
そして、ナイアシンが不足すると、傷の修復が遅れたり、
肌のターンオーバーが不活性になります。
また、ナイアシンには、血液中のコレステロールレベルを適度なレベルに調整してくれるという、すばらしい機能がありますので、
悪玉コレステロールが高めの人は、ナイアシンを多めに摂取する必要があります。
詳しくは、
ナイアシン(ビタミンB3)の効果をご覧下さい。
また、どの程度のナイアシンを摂取すればいいのかお知りになりたい場合は、
サプリメントは必要か?をご覧下さい。
ビタミンC - コラーゲンの生成に関与する美肌栄養素
ビタミンC は、抗酸化力が強く、抗ウイルス作用、コラーゲンの生成、免疫力向上、美白効果(メラニン色素生成の抑制)、
抗がん作用、副腎皮質ホルモンの生成などに関与している美肌栄養素です。
このため、ビタミンC が慢性的に不足すると肌の老化が早くなります。
詳しくは、
ビタミンCの効果をご覧下さい。
また、どの程度のビタミンC を摂取すればいいのかお知りになりたい場合は、
サプリメントは必要か?をご覧下さい。
ビタミンE - 肌のターンオーバーを活発にする美肌栄養素
ビタミンE は脂溶性で、体の主な抗酸化剤(Antioxidants)として機能し、ビタミンA やリン脂質(Phospholipid)を守ります。
また、内分泌腺(endocrine)、筋肉、および末梢血管系(peripheral vascular system)の発育および機能維持にはビタミンE が必要です。
このため、長期に渡ってビタミンE の欠乏状態が続くと、死に至るほど重大な病気に陥ります。
ビタミンE は、塞栓症(Embolism:血管の閉塞)を予防し、側副循環(collateral circulation:普段あまり流れていない動脈や静脈の血流)を促進しますので、
体の代謝量が向上し、
肌のターンオーバーを活発にし、
ダイエット効果もある美肌栄養素です(私もビタミンEで減量中です)。
詳しくは、
ビタミンEの効果をご覧下さい。
また、どの程度のビタミンE を摂取すればいいのかお知りになりたい場合は、
サプリメントは必要か?をご覧下さい。
ビタミンA - 皮膚細胞の分化を促進する美肌栄養素
ビタミンA は、皮膚細胞の分化を促進しますので、健康的な肌の維持、妊娠線や湿疹の予防、 あるいは傷の早期治癒に効果を発揮する美肌栄養素です。
他にも、健康な粘膜を作り、免疫機能を強化し、各種の癌を予防するという効果がある脂溶性のビタミンです。
このため、健康的な肌作りには不可欠です。
ビタミンA には、レチノールやβ-カロテンなどがありますが、β-カロテンはレチノールの 1/12 しかビタミンA としての役割は果たせません。
詳しくは、
ビタミンAの効果をご覧下さい。
また、どの程度のビタミンA を摂取すればいいのかお知りになりたい場合は、
サプリメントは必要か?をご覧下さい。
コエンザイムQ10 - アンチエイジング効果が高い美肌栄養素
コエンザイムQ10は、細胞内のミトコンドリアの中で、食事の糖や脂肪、アミノ酸などを、エネルギーへの変換を助ける補酵素の機能があります。
また、コエンザイムQ10は、ビタミンC やビタミンE などと同様、体を老化から守る抗酸化作用を持っていますが、
細胞のミトコンドリアに入れる唯一の抗酸化物質です。
コエンザイムQ10は強力な抗酸化物質ですので、疲労回復効果、アンチエイジング効果、美肌効果、ダイエット効果がある美肌栄養素です。
詳しくは、
コエンザイムQ10で美肌にをご覧下さい。
ビタミンB2およびビタミンB6 - 肌のターンオーバーを活発にする美肌栄養素
ビタミンB
2およびビタミンB
6 は、糖質や脂質の代謝、成長促進、細胞再生の補助、過酸化脂質の分解などに関与している美肌栄養素です。
このため、ビタミンB
2およびビタミンB
6 が不足すると、細胞の成長が停滞し、
肌のターンオーバーが不活性になり、口内炎、皮膚炎あるいは肌荒れを起こしやすくなります。
どの程度のビタミンB
2およびビタミンB
6 を摂取すればいいのかお知りになりたい場合は、
サプリメントは必要か?をご覧下さい。
鉄分 - コラーゲンの生成に関与する美肌栄養素
血液の中で酸素を運ぶヘモグロビンは、鉄を含む『ヘム』という赤い色素と、『グロビン』というタンパク質からできている複合タンパク質です
こんため、鉄分が不足するとヘモグロビンを作ることができず、貧血になり、脳も酸素不足となり脳の機能が低下します。
また、鉄分は、神経伝達物質を作る酵素(Enzyme)を助ける補欠分子族として機能しますので、不足すると心の病に発展することもあります
(
鉄分不足で心の病に参照)。
コラーゲンが合成される際にも鉄分が関わっていますので、不足すると肌のハリが失われる美肌栄養素です。
亜鉛 - コラーゲンの生成に関与する美肌栄養素
亜鉛は、体内の300以上の酵素を助ける補欠分子族として機能しますので、とても重要な栄養素です。
亜鉛はコラーゲンの合成にも関与していますので、細胞の再生に欠かせない美肌栄養素です。
このため、亜鉛が不足すると、肌のハリが失われ、肌荒れしやすくなります。
また、亜鉛不足は心の病に陥る可能性のあるミネラルです
(
統合失調症参照)。
どの程度の亜鉛 を摂取すればいいのかお知りになりたい場合は、
サプリメントは必要か?をご覧下さい。
銅 - コラーゲンの生成に関与する美肌栄養素
銅は、ヘモグロビンの合成、メラニン色素の生成、コラーゲンの生成、酵素成分などの役割を担う美肌栄養素です。
不足すると、貧血や動脈硬化、あるいは肌のハリが失われ、肌荒れしやすくなります。
また、銅は不足しても過剰でも、心の病に陥る可能性のあるミネラルです
(
統合失調症参照)。
シナモン - 血糖値降下と血行促進による老化防止効果高い美肌栄養素
高血糖状態が続くと、老化の原因と言われている活性酵素も増加し、その結果、体の老化が進むことが知られています。
食後に血糖値を上げないようにするためには、食事の最初に食物繊維、即ちサラダを食べるのがポイントです。
これは、最初に食物繊維を食べることにより、糖分を多量に生成するタンパク質やでんぷんが一気に腸に到達し、吸収されるのを抑制してくれるためです。
さらに、最近の研究により、シナモンに血糖値降下作用があることがわかりました。
食後に少量のシナモンを摂取すれば、血糖値が高くなるのを抑制し、老化から体を守ってくれます。
また、シナモンには、毛細血管を刺激することにより毛細血管の血行を促進する効能もありますので、
シナモンは
肌のターンオーバーも活発にしてくれる美肌栄養素です。
内から美肌を作る美肌栄養素のサプリメント
美肌栄養素として、コラーゲンやエラスチンの生成に関連するビタミン、ミネラルを挙げましたが、
コラーゲンやエラスチンの原料はアミノ酸ですので、アミノ酸の基となるタンパク質の摂取が基本となります。
最近の研究によれば、タンパク質の中でも、低分子コラーゲンなどの低分子のタンパク質の方が小腸での吸収が格段によくなります。
美肌のためのオールインワン美容サプリメント
しかし、美肌に必要な栄養素があまりに多すぎて、『そんなにたくさんのサプリを飲めない』という方にお勧めなのが、
美肌成分が全て入ったピュア・メディカル社の
ホワイテックス
です。
オールインワンというだけあって、
卵殻膜粉末、プラセンタエキス末(豚由来)、ブドウ種子抽出物(プロアントシアニジン含有)、
グレープフルーツ果汁、加水分解シルク末、燕窩末、サメ軟骨抽出物(コンドロイチン含有)、
マルトデキストリン、セラミド含有こんにゃく芋エキス、エラスチンペプチド、亜鉛酵母、
ヘマトコッカス藻色素(アスタキサンチン含有)、ヒアルロン酸、香料、クエン酸、ビタミンC、ビタミンE、ビタミンB6、ビタミンB2、
トマトリコピン、ビオチン、β-カロチンなど、非常に多くの美肌・美白成分がこのサプリの中に含まれているのが特徴です。
肌が艶々で透明感が出て、プリプリした感じになりますので、ぜひ試してみて下さい。
楽天ランキングNo.1の人気サプリメントです。