シワ・たるみ対策

   若い人の肌はハリと弾力がありますが、年齢と共にお肌のハリと弾力が衰え、シワやたるみが気になる方が増えてきます。 このページでは、お肌のシワやたるみができる原因とその対策について考えてみましょう。

皮膚の構造と機能に示した通り、 皮膚の真皮では、線維芽細胞が、コラーゲン、エラスチン、およびヒアルロン酸を製造することにより、肌にハリと弾力を与えています。 しかし、20歳を過ぎた頃から、この製造機能が衰え始め、それに伴って徐々に肌のハリと弾力が失われて行きます。 特に、コラーゲンとエラスチンは、真皮を支える鉄骨ような役割をしていますので、コラーゲンとエラスチンが少なくなると、 肌にはシワやたるみが増えて行きます。 このような状態に陥る症状を 『 皮膚粗鬆症 （ ひふそしょうしょう ） 』 と呼びます。

   シワやたるみの最も大きな原因は、紫外線による光老化です。 図1 に示す通り、太陽光線には、紫外線、可視光線、赤外線があり、 我々の肌に問題を起こすのは、よりエネルギーレベルの高い紫外線です。 地表面まで届く紫外線（UV）には、A波（UVA：波長：315～380 nm）とB波（UVB：波長 280～315 nm）があり、 波長が長いほど肌の深部まで到達します。 このため、波長の短い B波は、 シミ・そばかす対策で解説したメラニン色素が反射・吸収してくれますので、 シミやそばかすを悪化させる原因にはなりますが、真皮まで届かないため、シワやたるみの原因にはなりません。 しかし、より波長の長い A波は、B波によって生成されたメラニン色素を酸化させて褐色に変化させたり、真皮まで到達して、 コラーゲンやエラスチンを変性させ、皮膚粗鬆症を進展させることにより、 肌からハリと弾力を奪い、シワやたるみを増加させます。

また、図1 から明らかなように、大気圏外では地表面に比較して紫外線のレベルが大幅に上昇しています。 これは、大気圏にあるオゾン層や大気が有害な紫外線をカットしてくれるためです。 近年、環境問題となっている、オゾン層の破壊によって発生するオゾンホールの存在により、紫外線レベルが大幅に上昇しますので、 オゾン層の破壊には注意する必要があります。

   超美肌を作る美肌栄養素に示した通り、 ビタミンC、鉄分、および亜鉛はコラーゲンやエラスチンの製造に関わる酵素・補酵素となる栄養素ですので、 この栄養素が不足するとシワ・たるみの原因になります。 もちろん、原料となるタンパク質であるアミノ酸も必要です。

   女性ホルモンには、真皮の線維芽細胞に働きかけ、肌のハリと弾力を保つコラーゲンやエラスチンの製造を促す働きがあります。 しかし、女性は、年齢と共に女性ホルモンの分泌が減少します。 更年期障害に示した通り、 40代後半から50代前半には女性ホルモンが急激に減少しますので、更年期障害の症状だけではなく、 肌のハリと弾力がなくなり、シワやたるみを増加させます。 普段から不規則でストレスの多い生活をしている人や、栄養バランスが崩れた食事をしている人の中には、30代後半から 女性ホルモンが急激に減少する女性もいますので、ストレスと栄養バランスには注意する必要があります。

   皮膚の構造と機能に示した通り、 真皮の下には皮下組織があり、その下には筋肉があります。 この筋肉をあまり使わない方は、筋肉組織が縮小し、たるみの原因となります。 特に、お尻や顔の筋肉は、衰えが目立つ場所ですので、日ごろからトレーニングを怠らないようにしましょう。

   シワ・たるみ対策の秘訣は、シワ・たるみの原因一つ一つにきちんとした対策を取ることです。 ここでは、シワ・たるみ対策に役立つテクニックや取って置きのグッズをご紹介しましょう。

   シワ・たるみ対策には紫外線対策が不可欠です。 紫外線について正しく理解し、シワ・たるみ対策を万全にしましょう。 紫外線（UV）には、真皮まで届かないB波（UVB）と、真皮まで届くA波（UVA）があることを説明しましたが、 紫外線対策化粧品には、B波（UVB）の防止効果を表す SPF（Sun Protection Factor）と、 A波（UVA）の防止効果を表す PA（Protection grade of UVA）があります。

SPFは、例えば、SPF30 や SPF50 のように数値が記載されていますが、 この数値は日焼け止めを1 cm²（平方センチメートル）当たり 2mg 塗った時に、 どの程度の時間、UVBにより日焼けするのを遅らせることができるかを示した数値です。 SPF1を20分として換算しますので、SPF30 だと 20分×30＝600分（即ち10時間）日焼けを抑えてくれるということです。 ただし、1 cm² 当たり 2mg 塗ると、肌がクリームで白くなってしまいますので、実際にはもっと薄く塗ります。 このため、紫外線防止効果は計算値より短い時間になると考えた方が良いでしょう。 なお、SPF50を明らかに超えると判断さる紫外線対策化粧品についてはSPF50+ と表記されています。

また、PAについては、PA+、PA++、PA+++と「+」記号が多いほどUVAの防止効果が高くなり、 以下のような意味を持ちます。

• PA+ ・・・ UVA防止効果がある。
• PA++ ・・・ UVA防止効果がかなりある。
• PA+++ ・・・ UVA防止効果が非常にある。

   ここでは、シワ・たるみ対策として、いくつかの紫外線対策化グッズをご紹介しましょう。 まずは、紫外線をしっかりカットし、猛暑でも暑さや紫外線を気にせず、涼やかに外出できる 傘 レディース UVカット率99% 晴雨兼用 のご紹介です。 生地内側にシルバーコーティング加工を施し、紫外線カット率99%以上を実現しています。 日傘は、直射日光を皮膚に当てないようにする効果が非常に大きいので、紫外線から身を守るための有効な手段です。 しっかりと紫外線をカットしてくれて、雨傘としても十分に使える日傘が1本あったら便利だと思いませんか？ 美肌の大敵である紫外線はもちろん、暑さの原因となる熱線も肩までしっかりカットしてくれます。 撥水性に優れていまするので、ゲリラ豪雨のような激しい雨にも負けない晴雨兼用の紫外線防止日傘です。

次にご紹介するのが、特殊メッシュで夏でも涼しくスポーツに最適な UVカット率99% スポーツインナーLINE.B ハイネック長袖 です。 極細の糸で編み上げた、シルクのように美しい光沢としなやかな風合いです。 ストレッチ性があるため、適度なフィット感で締め付け感が少なく、しなやかな着心地です。 紫外線からしっかりガードするUVカット機能は、「加工」によるものではなく、糸の特徴によるものなので、洗濯しても効果が落ちにくいのが特徴です。 すばやく汗を吸い、拡散してくれる吸汗速乾性で、体を冷やさず、衣服を快適に保ちます。

   シワ・たるみの原因として、ビタミンC、鉄分、亜鉛およびタンパク質であるアミノ酸不足を挙げました。 最近の研究によれば、タンパク質の中でも、低分子コラーゲンなどの低分子のタンパク質の方が小腸での吸収が格段によくなります。 また、紫外線や高血糖値は、活性酸素を発生させ、真皮のみならず体全体を老化させますので、抗酸化力が高くアンチエイジング効果のある プラセンタ、ビタミンE、ビタミンA、コエンザイムQ10、あるいはシナモンなどが有効です。

   しかし、美肌に必要な栄養素があまりに多すぎて、『そんなにたくさんのサプリを飲めない』という方にお勧めなのが、 美肌成分が全て入ったピュア・メディカル社の ホワイテックス(顆粒/30包)2個セット です。 オールインワンというだけあって、 卵殻膜粉末、プラセンタエキス末(豚由来)、ブドウ種子抽出物（プロアントシアニジン含有）、 グレープフルーツ果汁、加水分解シルク末、燕窩末、サメ軟骨抽出物（コンドロイチン含有）、 マルトデキストリン、セラミド含有こんにゃく芋エキス、エラスチンペプチド、亜鉛酵母、 ヘマトコッカス藻色素（アスタキサンチン含有）、ヒアルロン酸、香料、クエン酸、ビタミンＣ、ビタミンＥ、ビタミンＢ６、ビタミンＢ２、 トマトリコピン、ビオチン、β-カロチンなど、非常に多くの美肌・美白成分がこのサプリの中に含まれているのが特徴です。 この『ホワイテックス』は、シワ・たるみ対策に最適なサプリメントですので、ぜひ試してみて下さい。 楽天ランキングNo.1の人気サプリメントです。

   シワ・たるみ対策として、女性ホルモンの減少に効果があるのは、プエラリア・ミリフィカとプラセンタでしょう。 ここでは、女性ホルモン（エストロゲン）に似た機能を持つ植物性エストロゲンが多種類含まれているプエラリア・ミリフィカをご紹介しましょう。 気候風土や樹齢年数により成分の含有量や品質に差が出るプエラリア・ミリフィカですが、 厳しい品質管理体制で、タイ厚生省が認めるメディカルハーブ協会より、最高品質の特AAA（Excellent）の品質評価を得ているのが 【レディーズプエラリア99%】お試し10粒 と 【レディーズプエラリア99% 60粒】2～4ヶ月分 です。 レディーズプエラリア99％は、プエラリア・ミリフィカの含有率が 99% と高く、 人気抜群のプエラリア・ミリフィカであり、10年以上のロングセラーとなっています。 プエラリア・ミリフィカには、シワ・たるみ対策の美肌効果だけではなく、驚くべき効果が多数ありますので、詳しくは プエラリア効果でバストup をご覧下さい。

   表情筋が衰えると、顔のたるみにつながりますので、顔の表情筋を鍛えることがシワ・たるみ対策になります。 顔の表情筋を鍛えるために効果的なのは、よく話し、よく笑うことです。 また、表情筋は、自分でトレーニングすることも可能です。 大きな口を開けて『あ・え・い・お・う』と発音しながら、それぞれ5秒間そのままの状態を維持して下さい。 これを1日に10回～20回程度繰り返すことにより、表情筋は鍛えられます。

また、たるんでもたつく顔は、美容整体でマッサージしてもらうのもシワ・たるみ対策になります。 しかし、近くになじみの美容整体を知らない、あるいは忙しくて美容整体に行く時間がないという方には、 自宅のお風呂で手軽にマッサージできる 顔のリフトアップに「揉まれるフェイスマスク」 がお勧めです。 ほうれい線、ムクミや二重アゴなどが気になる方は、たるんでもたつく顔にハリと弾力を与えてくれますので、 『揉まれるフェイスマスク』をぜひお試し下さい。