残念ながら、CBT は実践的な手法であり、『誤った考え方』の原因には焦点を当てません。
そして、この原因に科学的に焦点を当てたのが、
『分子整合栄養学(Orthomolecular Nutrition)』あるいは『分子整合精神医学(Orthomolecular Medicine)』です。
分子整合精神医学のベースとなる分子整合論は、うつ病、不安障害、精神分裂病などの心の病だけではなく、
胃腸の疾患、関節炎、自己免疫疾患、あるいは癌にさえも適用され、多数の成果が報告されています。
本サイトでは、分子整合栄養学について最先端の情報を詳しく調べ、様々な栄養素について、特徴や役割に関する情報を公開して行きます。
分子整合医学を様々な病気の自己治療や予防、あるいは子供たちの食育の情報源として、お役立てて頂ければ幸いです。
1. 分子整合栄養医学の歴史 - 分子整合栄養学、分子整合医学、分子整合精神医学の歴史
分子整合栄養学、分子整合医学、分子整合精神医学として注目されている分子整合論は米国において普及が遅れ、医科大学のテキストに掲載されることはありませんでした。
2. 分子整合栄養医学とは - 分子整合栄養学(Orthomolecular Nutrition)は体を構成する分子による治療法
分子整合栄養学と通常の栄養学との違いは、ビタミン、ミネラルあるいは他の補助栄養素のサプリメントを、通常の推奨量以上に摂取するということを強調する点です。近年では、分子整合栄養学の解釈は拡張され、栄養剤を含めた食物、水、空気、光との生物学的な相互作用は、それぞれ適正な量を摂取すれば、健康を保ち病気を防ぐために重要な部分を占めると認識されています。
3. サプリメントは必要か? - 政府機関推奨の栄養素摂取推奨量は分子整合栄養医学の基準より相当低い
政府機関が推奨する各栄養素の摂取推奨量の基準は、分子整合栄養医学における最適健康必要量という視点から見るとかなり低く設定されています。忙しくて食生活が乱れている方は勿論、文部科学省が推奨する栄養所要量を満たした方に取っても、サプリメンにより、様々な病気のリスクを減らす栄養素を簡単に補給することができます。
4. 各栄養素の効果 - 様々な病気を予防するためのビタミンやミネラルの特徴や効果について解説
分子整合栄養医学では、脚気(Beriberi)、ペラグラ(Pellagra)、関節炎(Arthritis)、総合失調症(Schizophrenia)、血管障害(Vascular Disorders)、 糖尿病(Diabetes)、アレルギー(Allergies)あるいは癌(Cancer)などの治療にビタミンやミネラルの大量療法が使用されます。即ち、ビタミンやミネラルを、毎日適切な量だけ摂取すれば、様々な病気を予防することが可能です。
5. 健康と病気予防の栄養 - 様々な病気を予防し健康な心と体を維持する栄養素とは
様々な病気を予防し、健康な心と体を維持する栄養素について、体の部位あるいは病気ごとにご紹介します。病気の予防に必要な栄養素の量は分子整合栄養医学の『最適健康必要量』が目安となりますが、最適摂取量には個人差があり、体調によっても変化しますので、自分に合った量を見つけてください。
6. 各栄養素による治療例 - 分子整合栄養医学のメガビタミンセラピー(Megavitamin Therapy)の紹介
分子整合栄養医学では、ビタミン大量療法、即ちメガビタミンセラピー(Megavitamin Therapy)が様々な病気の治療法として研究され、 成果を上げてきました。 ここでは、様々なビタミンやミネラルを利用した、治療例についてご紹介します。