心の病!?と思ったらの目次
鉄分は神経伝達物質を作る酵素を助ける補因子(Cofactor)の中の補欠分子族(Prosthetic Group)として機能します。このため、鉄分が不足すると、セロトニンやノル・アドレナリンなどの神経伝達物質も不足し、うつ病などの心の病に陥りやすくなります。
バセドウ病(Basedow Disease)は、自己抗体が甲状腺刺激ホルモン受容体を攻撃してしまうという自己免疫疾患です。その症状は精神疾患と類似している部分もありますので、心療内科やメンタルクリニックを受診すると精神疾患と誤診される可能性があります。
更年期障害とは、卵巣機能の低下によりエストロゲンが減少するにもかかわらず、下垂体からは性腺刺激ホルモンが分泌されることにより、女性ホルモンのバランスが崩れ、これにストレスが加わることにより起こる症候群のことです。