記述項目 | あなたの記述欄 |
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1.問題を記述する | 電車やバスに乗ると、心臓の鼓動が激しくなり、このまま動けなくなってしまうのではないかと不安になり、めまいがしたり、吐き気がして、座り込んでしまう。 このため、電車やバスに、一人で乗ることができない。 心臓病あるいは他の悪い病気と思い、病院で検査してもらったが、異常は見つからず、心療内科を受診するよう言われた。 最近では、一人で外出するのも怖くなってきた。 |
2.仮説を立てる |
心療内科で乗物恐怖症と診断され治療しているが、症状は良くならない。
もしかしたら、あまり知られていない特殊な病気なので、病院で異常が見つからなかった可能性もある。
自分の病気について真実を知りたい。 確信度 80%。 |
3.代替仮説を立てる |
心療内科で乗物恐怖症と診断されたのだから、肉体的な病気ではなく、心の病に違いない。
執拗に自己監視したり、自分の体の病気について調べたりしなければ、不安は緩和されるのではないか。 確信度 40%。 |
4.仮説の検証方法 | 心拍数については日々監視し、何とか不安をなくしたいと試行錯誤するのは継続した方が良いだろう。 しかし、日々、インターネットで体の病気について調べたり、質問コーナーで『どのように対処すれば良いでしょうか?』と質問するという行為は、逆に不安を招くのでやめてみよう。 とにかく、心臓も含め肉体的には何処も悪くないのだから。 |
5.実験結果 | 約1週間継続し、近所の外出であれば、不安を抱かなくなったし、心拍数も安定している。 |
6.実験結果の分析 |
まだ、完全に肉体的な病気ではないという確信は持てない。
しかし、執拗に自分の体の病気について調べる回数を減らすことにより、確かに不安は低減できるので、これは続けた方が良い。 仮説の確信度 40%、代替仮説の確信度 70%。 |
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